委員長あいさつ

2024年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会の開催にあたって

 このたび、令和6年能登半島地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。被害を受けられた皆さまの安全と、1日でも早く平穏な生活に戻られますことを、心よりお祈り申し上げます。
 さて、電気・情報関係学会北陸支部連合大会(JHES:Joint conference of Hokuriku chapters of Electrical and information Societies)は、電気学会、電子情報通信学会、映像情報メディア学会、日本生体医工学会、情報処理学会、計測自動制御学会、日本音響学会、電気設備学会の各北陸支部、及びIEEE名古屋支部が主催する連合大会で、北陸最大の学術集会です。
 一般の学会では得られない分野を超えた学際的交流が、本大会の醍醐味であり、北陸地域での大学・高専・産業界による知識・価値の共創とイノベーション人材の育成の場として活用されてきました。今年度も引き続き、オンライン開催を予定しており、参加者や講演者の皆さまの利便性も高いことから、たくさんの講演申込みを頂戴できると期待しています。
 本連合大会では、特別講演として、NTTアノードエナジー株式会社エネルギー流通ビジネス本部の小長野孝之さまから、「分散型電源でもある再生可能エネルギーの地産地消による、カーボンニュートラルとエネルギーレジリエンスの実現に向けた取り組み」についてご講演いただく予定です。今後、能登地方の創造的復興の一助となるものと考えております。
 最後になりましたが、本大会開催にご尽力いただいている開催校の皆さま、各主催学会さまに感謝いたしますとともに、ご協賛を頂きました企業さまにも、この場を借りて御礼申し上げます。

実行委員長 泉井良夫(金沢工業大学)


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